伊坂幸太郎さん、出版順に読んでます NO11

陽気なギャングの日常と襲撃

陽気なギャングシリーズ2作目
何とたぶん、初読みだ 何故❓
そして、やっぱり、めちゃくちゃ面白かった

第1章は4人の日常が書かれていて、それが伏線となって、後の物語に繋がり回収される
4人の掛け合いが1作目より、とてつもなく面白くなっている 
思わず声に出して笑っていて、家読みで良かったと安堵した😁

今回の響野は活躍はなくて、ほとんどからかわれて、終わってしまっている
しかし、響野無しでは物語は成り立たなし、面白くはならない、最高のキャラです

4人の日常に起こった、ちょっとした出来事が、社長令嬢誘拐事件とシンクロしていく
社長令嬢の良子さんは世間知らずも甚だしい、真面目で、名前の通り良い子
良子さんを誘拐した、小西と大田も犯人なんだけど、いい人過ぎて、バカすぎて、憎めない

とにかく、テンポよくお話が進んで、あっという間に読み終えてしまった
3作目も未読の様な気がするので楽しみだ
なぜ、未読なのかは謎だ💦

好きな言葉

あの人たち、わたし以上にお人好しで、見ていられないんです

陽気なギャングの日常と襲撃 本文より引用

これは良子さんが、犯人の2人を表した言葉
私に言わせれば3人共にお人好しです(笑)

「手品の種を知って、ショウを楽しめるか?」と言ったのは、おまえじゃないか

陽気なギャングの日常と襲撃 本文より引用

これは響野に対しての成瀬の言葉
他にも、2人の会話は面白すぎて最高です
絶対に成瀬は響野で遊んでいるとしか考えられない
今回は特に、思いっきり、手の上で転がしていて、笑わずにはいられなかった

それでは、このへんで(‘ω’)ノ

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